―LV1プレイヤーはどこまで行くことが出来るのか?―
（※本記事は気分的にCSSの拘束を解いている仕様です。）
6、ペリオンに拳を開いて立つ技(art)巧（2）
さて、ペリオンから旅に出よう。
ペリオン西側エリア
ペリオンとカニング地方を結ぶ西側エリアは、広大なペリオン中にあって最もマップ数が少ない。
そして、登場するモンスターのレベルも低めに設定されている。
分岐点の無い、分かれ道-西を通ったあと
西の岩山を登ってこの先の危険地域への足慣らしをしておこう。
・西の岩山1
はじめに1点。実は、驚くべきことに西側エリアでは未遭遇モンスターはいない。
状況分析の鋭い諸氏にあっては不要な心配ではあるが、
私のように楽観しがちな者の場合、西の岩山1では、上図で示したポイントで注意が必要である。
無為に赤枠部分へ飛び上がると、冒険者の喉を潤す貴重な湧き水付近に墓を築くという迷惑極まりない姿を晒すことになる。
上段のアックススタンプが右側によった瞬間、右側矢印方向のノーマルスタンプに触れることを厭わず、先へ進もう。
・西の岩山2
赤印付近で足をよく滑らす。
滑ると、おおよそ、オーバーキラー・アックススタンプの頭上に落下し、上画像のような状態になるので注意されたし。
・西の岩山3
西の岩山3ではマップとモンスターの配置に注意を払わなければならない。
ジャンプ100%であっても緑色で示した段から十分に届くので、長生きしたいのならば、
わざわざオーバーキラー・緑キノコと一緒に踊りを楽しまないように。
なお、この階段はペリオンのいたるところに存在するので、ここで特性をしっかり把握しておこう。
また、左側のロープは本冒険ではオトリ以外の何者でもないので、ほいほい掴まない方が後悔はしない。
・西の岩山4
ここまで来たのならば、戦士転職官に遭える……わけではない。
上段ルート、下段ルートともワイルドボア＋スタンプ封鎖で、まず不可能。
実質、転職官を目指すならば、上画像あたりが最大到達可能領域となる。
このペリオン西側エリアではペリオン領域全般に関わる歩き方を、難易併せて学ぶことができる。
ここでは紹介しないが、同じく西側エリアの「西の峰」も中々良く出来たマップなので是非、一度足を運んでいただきたい。
ペリオン一帯は西の峰と東の峰の高さの上にあるという、ともすると忘れがちな当たり前の事実を実感させてくれる。
ペリオン東側エリアⅠ
さて、続いてペリオン域で最も広大なペリオン東側エリアに足先を向けよう。
岩の道1～3
1からは東の岩山へ、3からは遺跡発掘地へ登ることが出来る。
さて岩の道が、道と表現されている所以。
それは原則、マップ間移動に明確な高低差が内包されているペリオンマップの中にあって、ポータルが直線上にあるという特性による。
また、ポータルとポータルをつなぐ道（中段）と、それ以外の段（上下段）とでは、出現するモンスターのレベルに差がつけられている。
言うまでもなく、中段の道を移動する限りにおいては、難敵に対峙しないという構成である。
こういう細やかな構成にも、好感が持てるのだ、ペリオンは。
この岩の道に対してさらなる高所に東の岩山、遺跡発掘地は存在する。
とりあえず、モニカ女史に遭いたいので、遺跡発掘地へ進もうか。
岩の道3から遺跡発掘地を目指すためには下図のポータルを通らなければならない。
しかし、場合によっては、この道はオーバーキラー・Dアックススタンプ封鎖のため通行不可能である。
運の良い日に、訪れるようにしよう。
しかし今日は運が良い気がする。進もうではないか。
遺跡発掘地1
ポータルをくぐった瞬間、墓化とは、やはり今日は運が良い。
まるで不意に喜ばしい告白を受けたような感覚だ。
この遺跡発掘地1は最下段でモンスターに接触しなければ、実はそれほど制覇が困難であるということはない。
赤線で示したルートには、モンスターをやり過ごすロープという安全地帯があるため、次マップへのポータルへ到達できるのである。
（なお、左側のアンカーに飛び移るとさらにラク）
特に嬉しいのが最上段の桟敷部分。高所から眼下のモンスターを確認し、ゆうゆうと飛び越すことを可能にしている。
遺跡発掘地2
遺跡発掘地2では左側に梯子が設置されている。
近道のように見えて、実際マスクに阻まれるこのルートは使えない。
正しくは下図のように
マスクたちをやりすごしつつ中央部のアンカーに掴まりながら慎重に進もう。
ちなみに、
最上段でも気を抜かないように。
遺跡発掘地3
どうだろうか、遺跡発掘地3まで辿り着けただろうか？
だが遺跡発掘地3の最上段ではストーンマスクが群れているため、容易に登ることはできない。
実は、ここまで来るのにも無数の墓を築いている。
そして待っても待ってもストーンマスクが左に集まらない。
この時は、おおよそ40分程度待った。
ちなみにSSでは見えないが右側に、もうお一人石仮面がおられる。
これは無理である。
なお40分の間、ストーンマスクは一度も石の重そうな仮面をおろすことは無かった。
そこまでして素顔を隠す理由が、私には分からない。
ちなみに下ルートも不可。
不本意ではあるが、モニカ女史には遭えない。
さて、この遺跡発掘地1～3では、登場したモンスター全てが愛情過多なオーバーキラーである。